2025年5月24日 空のすご録(日々の伊丹空港)~21時の門限を過ぎて2機着陸

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今日の伊丹は,朝から東寄りの風がやや強く,どんよりとした空模様でした.

午前8時以降は断続的に雨が降り続き,午後には気温が18℃台に下がって肌寒さも感じるほど.湿度は70〜90%で推移し,午後には視程も4000mまで低下.気圧も1011hPaから1002hPaへとゆるやかに下がっていって,METARを見ていても“落ち着かない空気”が続いている感じでした.

夕方には空港周辺の天候が特に厳しくなったようで,IKOMAを超えて最終進入に入った機体の中には,高度3500ftから1500ft付近の区間で“moderate turbulence”を報告していた機体も.

“moderate”って,軽い揺れとは違って,シートベルトサイン点灯+身体が動かされるくらいの揺れなので,実際,乗っている人はきっと結構ドキドキしていたと思います.雨と湿気,そして風の不安定さが重なって,アプローチも大変だっただろうなぁ…と,ADS-Bを見ながら,タワーやAPPの忙しさに思いを馳せていました.

今日記録されたフライトは1126便,空見の丘10マイル圏内通過は222便.最高高度はVPCORが45,000ftを記録していましたが,機体情報は不明.ときどき現れる“謎便”は,記録を遡ったり想像したりするのも密かな楽しみです.

ANA41は20:42,JAL139は20:38にIKOMAを通過し,羽田からの便は順調に到着.でもその後,鹿児島からのJAL2414が21:03,松山からのJAL2310が21:05にランディング.

門限をやや過ぎての着陸だったようですが,悪天の中,無事到着できたことが何より.

「今日もおつかれさまでした」と,心の中でそっと声をかけました.

明日も良い空になりますように.

by Seiko Kanno

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