空のすご録:ADS-B受信環境の構築記録(導入編)

はじめに

「広告無しでFlightradar24を使いたい」
「過去のフライトデータをKMLやCSV形式でダウンロードしたい」
という切実な思いで,Goldプラン(年間44.99USD)を利用し始め,半年ほど運用していました.

でも,ADS−Bを受信して,Flightradar24(FR24)やFlightAware(FA)にデータを提供するだけで,FR24のBusinessプラン(年間499.99USD)やFAのEnterpriseプラン(月99.95USD)が無償で提供されます.
(FR24とFAのプラン詳細は以下の通り)

Live Flight Tracker - Real-Time Flight Tracker Map | Flightradar24
The world’s most popular flight tracker. Track planes in real-time on our flight tracker map and get up-to-date flight status & airport information.
301 Moved Permanently

そう,それは知ってたんです.知ってたんですが,もともと無線傍受系は好きなので,これに手を出すとどんどんハマっていくだろうなと思い,敢えてFR24のサブスクに課金して,純粋にFR24を楽しんでました.

しかし,やっぱり,案の定,自分でも受信してみたくなりました.

で,いざ環境構築しようとしたとき,ラズパイでお手軽に構築する手順はネットに山ほど転がっています.でも,手元にあるUbuntuマシンを活かしたいし,できればFR24とFlightAwareを共存させて最大限おいしい運用がしたい.というコンセプトで環境を構築し,すでに2年ほど運用しています.

この記事では、ラズパイ不要・自宅Ubuntuマシン活用・FR24とFAの同時Feedを実現するための具体的な構築手順を,今更ながらですが備忘録として記録しておきます.実際には2年ほど前に行った作業なので,すでに古くなっている情報もあるかと思いますがご容赦ください.

結果的に,安定して運用できていまして,FR24のBusinessプラン,FAのEnterpriseプランが無料.年間1700ドル程度の特典ゲットで,色んな情報にアクセスして楽しめています!!

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